アイさくら薬局について
「アイさくら薬局」は従来の薬局とは違う、全く新しい“ラボ(実験室)”のような薬局です。2018年に、「患者さんと向き合う」「患者さんに寄り添う」を目的として設立されました。
クリニックや病院の横にあるのではなく、完全に独立した薬局ですので、処方箋も必要としません。保険適応外のため一般的な薬局に比べると患者さんの金銭的な負担は高めですが、自費負担だからこそ、お一人おひとりの悩みに沿った調剤が可能です。
働き盛りに差し掛かると、忙しすぎて体をいたわる時間がなかったり、体の変化に知識が追い付かなかったりする方が増えてきます。そのような状況の中、ご自身で「病院に行くまでもないけれど、ちょっと気になる」「今のうちにどうにかしたい」と思っている方には、「アイさくら薬局」がお役に立てます。
薬というと病気の治療のためのものというイメージがあるかもしれませんが、薬のチカラは健康で幸せで豊かな人生を可能にしてくれます。日常生活を楽しく健やかに過ごすためには、専門家のアドバイスを取り入れるのも選択肢の一つです。まずはお話をお聞かせください。
もちろん必ずしも薬が必要な方ばかりではありませんので、お話をお聞きした上で薬が必要ないと判断すれば、不要な薬をお勧めしたり、相談料をいただいたりすることはありません。
健康増進から美容まで、様々なお悩みに対応できるよう、専門の機材と薬剤を揃えてお待ちしています。
物心がついたころから好奇心旺盛で、実験が好きな子どもでした。
よく覚えているのは、毎日のお風呂の中で父が色々な実験をしてくれたこと。「サイホンの原理」「アルキメデスの原理」などの物理的な事象を実験を通じて教えてもらい、幼心に驚いたり感動したりしていました。当時のお風呂は、私にとっては知る喜びに満ち溢れた“ラボ(実験室)”そのものでした。
好奇心の赴くまま自由に実験をさせてくれた両親のおかげで理科が大好きになり、自分の知識や経験を生かせそうな薬剤師を目指しました。幼いころよく病院に通っていて、薬剤師が身近な存在だったことも影響していたと思います。
ところが、実際に薬剤師になってみると医師の処方箋のままに調剤するだけの毎日。そこには、新しい発見も、感動も、患者さんに寄り添う余裕もありませんでした。理想と現実の違いに情熱を失いそうになりましたが、「理想の薬局がないなら自分で作ろう!」と思い立ち、採算度外視で独立しました。
現在は、医師や病院とはしがらみのない立場で調剤し、お薬のチカラで「健康で幸せで豊かな人生を送るお手伝い」をしています。どうすれば患者さんが日常生活を楽しく過ごすことができるかを考えながら調剤していると、幼いころ実験に胸を弾ませていた時の気持ちを思い出します。
お薬はもっと自由で、楽しいものであっていいはずです。私はこの“ラボ”のような薬局で、既存の薬局の在り方に一石を投じたいと思っています。
アイさくら薬局代表
大楠咲希
略歴
福岡県朝倉市出身
薬局、病院、保健所勤務等を経て2018年 「アイさくら薬局」設立
資格
薬剤師(研修認定薬剤師)
税理士
アロマテラピー検定1級
甲種危険物取扱者
甲種火薬類取扱保安責任者
アイさくら薬局許認可等(2023年10月1日現在)
保険薬局指定(九州厚生局)
薬局開設許可(福岡市博多保健所)
麻薬小売業免許(福岡県知事)
薬局製造販売医薬品製造業許可(福岡市博多保健所)
薬局製造販売医薬品製造販売業許可(福岡市博多保健所)
高度管理医療機器等販売業賃貸業許可(福岡市博多保健所)
毒物劇物一般販売業登録(福岡市博多保健所)
動物用医薬品店舗販売業許可(福岡県知事)
古物商許可(福岡県公安委員会)
※アイさくら薬局は、2023年8月に福岡市中央区薬院から福岡市博多区博多駅前2丁目5番5号に移転しました。
※インボイス(適格請求書)の発行が可能です。